腰痛

学園前整骨院の腰痛治療

当院の施術アプローチは、お一人おひとりの患者様の怪我や症状は個々に異なり、教科書通りの典型例はほとんど存在しないと考えております。そのため、画一的な治療法ではなく、長年の経験と実績から開発した当院独自の施術方法を採用しています。この個別化されたアプローチにより、それぞれの患者様に最適な治療を提供し、より効果的な回復を目指しています。

腰痛を引き起こす主な要因

• 急激な動作による筋肉・筋膜や関節の損傷（ぎっくり腰など）
• 腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症
• 筋力低下（腹筋、背筋、臀筋など）
• 骨盤・股関節の可動域制限や運動障害
• 不良姿勢によるアライメント異常
• 筋肉・筋膜の異常（緊張、柔軟性低下など）
• 内臓疾患や婦人科系疾患
• ストレスや心理的要因

症状から見る腰痛のタイプと特徴

腰痛にはさまざまなタイプがあり、それぞれ特徴的な症状を示します。

整骨院での腰痛治療の特徴とメリット

整骨院での腰痛治療には、いくつかの特徴とメリットがあります。

学園前整骨院では、さまざまな種類の腰痛に対応しています

• ぎっくり腰などの急性腰痛
• 慢性的な筋肉の緊張やコリによる腰痛
• 姿勢の悪さが原因の腰痛
• スポーツや運動による腰痛
• 妊娠中や産後の腰痛
• 骨盤のゆがみに起因する腰痛
• デスクワークによる腰痛（自宅やプライベート）など
• 医科で整骨院での治療が必要と言われた方
• 事故など

筋・筋膜性腰痛

原因や特徴	腰部捻挫などのケガによる筋肉・筋膜の損傷 過度の使用による筋疲労
症状	筋肉の血流低下 硬結（こり）の形成 筋緊張 これらの要因により、筋肉内を通る神経（脊髄神経後枝）が圧迫され、疼痛を引き起こすと考えられています。
治療	主に保存的治療がおこなわれ、状態に応じて安静、物理療法、運動療法、手技療法などが効果的です。

腰椎椎間関節症

原因や特徴	腰椎後方の椎間関節に問題が生じる 腰部捻挫やスポーツなどでの過度の使用が原因
症状	関節の炎症（滑膜炎症） 腰から背中にかけての疼痛や筋硬直
治療	主に保存的治療がおこなわれ、安静、湿布などの消炎鎮痛、物理療法、手技療法が有効とされています。

腰椎椎間板ヘルニア

原因や特徴	椎間板の周囲組織（線維輪）に亀裂や断裂が生じ、内部の髄核が脱出する
進行する症状	急性腰痛 ↓ 腰から臀部の疼痛 ↓ 下肢症状（疼痛・痺れ感・脱力など） ↓ 場合により残尿感、尿閉、便秘
治療	症状の程度に応じて保存的治療または外科的治療

腰椎分離症

原因や特徴	主に成長期（中学生から高校生）に好発 腰椎の後方にある椎弓（椎体の両側から後方に出ているアーチ状の部分）が、激しい運動の繰り返しにより疲労骨折を起こし、亀裂が生じて椎体と椎弓が分離してしまう状態
症状	初期段階では腰に激しい痛みを訴え、特に腰椎伸展（腰の後屈）で痛みが増強する 腰椎棘突起に限局性の圧痛
治療	【初期】一定期間のスポーツ活動・運動休止とコルセット装着による安静 【慢性期】分離部の癒合が得られない（偽関節）場合は、痛みが治まるまでの対症療法が中心

腰部脊柱管狭窄症

原因や特徴	脊髄が通る脊柱管が狭くなることで神経を圧迫する疾患 加齢に伴う組織の変性が原因 腰の骨・靱帯の肥厚、椎間関節・椎間板の変形・突出により脊柱管が圧迫
症状	間欠跛行（数分間の歩行で腰・下肢痛や痺れが強くなって立ち止まるが、前かがみやしゃがむことで楽になる） 後屈位での腰・下肢痛の増悪 臀部の痛み 下肢脱力感 会陰部異常感覚 膀胱直腸障害 腰痛を伴わないことがある
治療	症状の程度により保存的治療から外科的治療まで幅広く選択