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寒い時期の入浴法

2017.03.02

3月になり昼間は少し暖かい日もありますが

朝晩はまだまだ寒いでね汗

温かいお風呂で身体を温めて身体の不調を防ぎましょう。

 

◆身体が冷えたときは40~42度の温かい湯船でリラックス!
寒い季節、外出中は身体がどんどん冷えてしまいます。

家に帰ったら、すぐに温かい湯船に浸かりたいと思う方も多いでしょう。

しかし、寒いからといってすぐ熱いお湯に浸かるのは

身体がびっくりしてしまうのであまりオススメできません。

まず、入浴前は浴槽のフタを開ける、温かいシャワーを出しておくなどして

浴室に温かい湯気を充満させておくようにしましょう。

浴室と湯船の温度差を縮めることができます。

また、お湯の温度は熱ければ熱いほど、身体の末端まで温まると思われがちですが

お湯が熱すぎる長時間浸ることができないため

身体の表面は温まっていても、身体の深部までは温まりません。

湯船の温度は比較的ゆっくり浸かることのできる温度に設定しましょう。

個人差があると思いますが、冬場は40~42度程度が適温でしょう。

 

◆自律神経を整える入浴方法……みかん風呂や塩風呂がおすすめ
熱いお湯での入浴は自律神経の一つである交感神経を刺激するため

目が冴えてしまい、夜寝つきにくくなることも指摘されています。

就寝前であれば、副交感神経を優位に働かせられるよう

リラックスして入浴することが大切です。

市販されている香りのいい入浴剤や、うるおい成分を配合したものでもいいですし

みかんの皮を乾燥させてお風呂に入れるみかん湯や

塩を大さじ3~5杯程度入れる塩湯なども身体を深部から温める効果が期待できます。

なお、塩湯は頻繁に行うと風呂釜を傷つけることがあるので

一度行ったらきれいに洗浄し、時々行う程度にしましょう。

 

 

●入浴後の湯冷め解消法
入浴後は身体がポカポカと温まっていますが、身体は汗をかくことで

元の体温に戻そうと働きます。

急激な湯冷めを避けるためには、浴室から出る前に膝裏に冷たい水をかけるようにします。

血流の良い部分を冷やすことで、身体が熱を逃さないように保温しようと作用します。

また、脱衣所が冷えていると、身体についた水が蒸発するときに熱を奪って

せっかく温まった身体がすぐに冷えてしまいます。

可能であれば、温かい浴室内で体を拭いてから外に出るようにしてください。

 

 

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