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エコノミークラス症候群

2018.09.20

北海道での地震、大型台風による避難生活を強いられている方も

多くいる今だからこそ、エコノミークラス症候群について考えたいと思います。

 

エコノミークラス症候群とは、狭い場所で長時間体勢を変えず

脱水症状になることなどが要因として知られています。

車中泊でもミニバンやワンボックス車など広い車内で避難生活をしている人は

避難所生活の人に比べて発症は半数以下に留まっているといいます。

つまり車中泊でも、座席がフルフラットにならない軽自動車や普通乗用車などで

エコノミークラス症候群になる危険性が高くなっているのです。

 

その理由には、いくつかのことが考えられます。

まず就寝の姿勢。運転席や助手席を倒して寝た場合

膝から下が下がる姿勢になってしまいます。

また寝返りを打つことも非常に難しいため、長い時間同じ体勢で寝ることになります。

これが血流を悪くし、エコノミークラス症候群の要因になるのです。

さらに車での避難生活の場合、トイレの問題もあります。

近くにトイレがある場合はいいのですが、そうでない場合は排尿を我慢したり

飲水を控えてしまう避難者が多かったと言います。

またトイレが近くにあっても汚いから行かない

段差があるからといった利用からと、使いたがらない人もかなり多くいたようです。

避難生活などで長期に渡る車中泊に注意! 

エコノミークラス症候群予防対策とは
座ったまま、同じ姿勢で寝たりし続けると

エコノミークラス症候群になりやすいといわれています。

 

車中泊での注意点について「できるだけ足を下げて寝ない」というのがポイントです。

足元のスペースにクッションなど物を入れて頭からつま先ができるだけ

水平になるような姿勢を作ることが好ましいようです。

 

 

就寝環境を少しでも快適にするのであればシートを倒して

そこにエアベッドを敷くという方法があります。

またベニア板を敷いて、その上に家庭用の布団を広げるというのも手です。

ない場合は、タオルを折り畳んでシートの段差を埋めて

その上に布団を敷くだけでも、大分楽に寝ることができるはずです。

また、窓から熱や冷気が入り込むことが多いので、段ボールや新聞紙

バスタオルなどで目張りをしておくと、かなり快適性がアップします。

 

普段から1時間に1回くらい腕を大きく上にあげ

身体をリセットすることを心がけて下さいねrabbit

 決してこの様な状況にならない方が

良いですが、万が一のために知っておいても

悪くない事ではないでしょうか?

 

 

 

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