骨粗しょう症
まず初めに、骨粗しょう症とは何かご存知ですか?
骨の構造が海綿状になり、もろく折れやすくなった状態を表します。
年配の女性に多くみられます。
今回は骨粗しょう症の為の食事療法をご紹介します。
骨粗しょう症の治療~食事編~
骨粗しょう症の治療は、食事療法、運動療法といった生活習慣の改善と
薬物による治療を組み合わせて行われるのが一般的で
どれも非常に重要な治療です。
食事療法では、カルシウムだけではなく
ほかにもバランス良く栄養素を摂る必要があります。
カルシウムを多く摂ります。
カルシウムは骨を造っている栄養素で、骨粗しょう症の予防や治療に欠かせません。
カルシウムは、成人男性で1日に650~800mg
成人女性では650mgを摂ることが推奨されています。
けれども、丈夫な骨を保つためには、これに約100㎎を上乗せし
1日に750~900㎎を摂ると良いとされています。
カルシウム薬もありますが、できるだけ食品から
カルシウムを摂ることが勧められています。
1日のカルシウム推奨量(mg)
年齢 男性 女性
12〜14歳 1,000 800
15〜17歳 800 650
18〜29歳 800 650
30〜49歳 650 650
50〜69歳 700 650
70歳以上 700 650
カルシウム以外にもバランスの良い食事が大切です。
骨粗しょう症の食事では、カルシウムの吸収を助けるビタミンD
骨を造るのに重要なビタミンKを多く含む食品を摂ることも大切です。
それ以外にも野菜や果物、タンパク質などさまざまな食品を
バランス良く摂ることが基本になります。
反対に、量を控えた方が良い食品として
加工食品や食塩、カフェイン、アルコールなどがあげられます。
又、女性にとっては敵の日光も毎日数分でも
浴びる様心掛けてみて下さい。
カルシウムの吸収を高めめるビタミンDは
日光中の紫外線の刺激で皮下が合成されます!
並行して軽い運動もオススメします
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『学園前整骨院』
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