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今年もこの季節、奈良マラソン。

2017.12.06

いよいよ次の日曜日は、奈良マラソンが開催されますni

出場予定のランナーの皆さま、コンディションは
整っていますか?
準備万端備えていらっしゃるベテランランナーの方には

今更・・なことかもしれませんが、
フルマラソンを走り切るうえで、気を付けたいことを再点検の意味も込めて
書かせてもらいます。

まず、前日の食事は炭水化物(ご飯、うどん、お餅等)を中心に食べて下さい。
炭水化物の中に入っている糖質には、エネルギーに欠かせない
グリコーゲンがあり、炭水化物を摂取することで
このグリコーゲンが貯蓄できるからです。
またそれらを効率よく生み出すには
ビタミンB1(豚肉やうなぎ)が、
効率よく貯蓄するにはビタミンC(果物類)が必要なので、
それらも一緒に積極的に摂りましょう。

前日の時点での過度なトレーニングは控えて
夜は早めに床につき、体力を温存しておくことも大切です。

 

またマラソン完走のためには、
「体の水分が不足しないようにする」ことがとても大切です。
エネルギーを効率よく生み出すためにも、水分は必須。
(水分が不足すると、血液はどろどろになり
効率よくエネルギーが生み出せないし、脂肪も燃焼されません)
体の中の水分不足を防ぐために、
レース中の「水分補給」はもちろん大切です。
が、実はスタートラインに立つときの体の中の「うるおい度」が
マラソンを完走できるかのカギを握っていると言っても
過言ではないのです。
というのも、乾ききったスポンジに水分を含ませようと
思っても、最初なかなか水分を含んでくれませんよね。
つまり、体のなかの水分が不足した状態(=細胞レベルでの
うるおいが不足した状態)で、レース中にこまめに水分補給をしたところで、
せっかく飲んだ水分も、上手に蓄えることができずに
結果、脱水状態になってしまうというわけです。

逆に、水分をある程度含んでいるスポンジに
水分を含ませることは簡単です。
給水した水分が効率よく体に補給されます。
この細胞の「うるおったスポンジ状態」を
あらかじめ作っておくことで、レース中の脱水状態を防ぎ
効率よくエネルギーを生み出すからだを作ることができます。
うるおったスポンジ状態を作るためには、
実はレース1週間前から、最低でも2,3日前からの
水分補給対策が必要なんです。

 

当日の寒さ対策としてはビニールのごみ袋をポンチョの代わりにして、
スタートまでの待ち時間の体温を外に逃がさないようにしたり、
使い捨てカイロで暖をとったりして
筋肉が冷えないようにしてくださいね。

 

今年も当院院長は救護スタッフとして奈良マラソンに参加します。

当日は全力でランナーの皆さまをサポートさせて頂きます。
師走の大和路を寒さに負けず、おのおののスピードで
気持ち良く走りきってくださいねheart3

 

交通事故(むちうち)やケガでお困りの方も、
「学園前整骨院」
奈良市学園北1-1-11 グリーンビレッジ・イヴビル103
0742-31-1335(予約優先制)

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