習慣的な行動
1日の半分は「習慣的な行動」に費やされている?
家から最寄り駅までの道のりでいつも同じ道を通ったり
駅のホームで電車を待つ位置が決まっていたり
私たちは1日のかなりの時間を習慣的な、いわば決まりきった思考や行為に費やすものです。
私たちの多くは1日の活動時間のおよそ40~50%を何らかの習慣的な
いつもと同じ行為に費やしているようなのです。
いったん身についてしまった習慣を改めることは、なかなか難しいもの。
今回は悪い習慣を直したい時に押さえておくべきポイントを解説します。
◆一度「習慣」になれば意識せずに行動できる
何かしらの行動が習慣になると、それをしているということをあまり意識しなくなります。
たとえば、朝電車に乗ったらすぐにスマホをポケットから取り出すことが習慣になれば
電車に乗ったとたん、何も考えずにポケットからスマホを取り出すかもしれません。
これは、私たちが何か習慣的な決まりきった事をする時、それに関与する脳のプロセスが
新しく何かをする時とは大きく異なっていることが原因です。
私たちが習慣的な事をする時には脳に
あまり負荷が掛からないような仕組みになっているのです。
これはたいへん合理的でもあります。
どんな些細な事でも全神経を集中させていれば、すぐに疲れ果ててしまうでしょう。
もしそんな時に重大な決断を下す必要が生じたりしたら大変です。
重要な精神活動に対しては、脳はしっかりエネルギーを消費して対処します。
でも決まりきった事をする時はしっかり手を抜く……
これが、習慣的な行為ならば、私たちが何も考えずにできるようになる原理です。
この様に習慣とは良くも悪くも私たちの生活を支配しています。
毎日の運動やストレッチを習慣付けられると身体にとてもプラスな習慣になります
いつもの生活に当たり前の様に運動を取り入れてみましょう!!
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