師走になりました。
師走に入り、いよいよ本格的な冬がやってきますね。
腰痛・肩こりがひどくなったり、
何となく胃腸の調子が良くなかったり、
冬は冷え症の人にとっては特に厳しくて辛い季節です。
本来人間の体は寒い場所にいても、温かい血液が体中をめぐっており、
体温を一定に保つことができる仕組みになっています。
ところがこの体温調節機能にトラブルがおきると、血流が流れにくくなって、
「冷え」が起きてしまうのです
服装で調整するほかに、寒い時期はどうやって体温を調節しているのでしょうか。
寒い場所に行くと、まず皮膚の神経から脳へ「寒い」という信号が送られます。
すると脳内の自律神経から各器官に体温調節のための指令が伝えられます。
この指令を受けて皮膚の毛細血管は収縮して、皮膚からの放熱をふせぐようになります。
そして、内臓に熱エネルギーを増やしたりして、自律神経は体温を調節してゆきます。
ですが、最近ではこの体温調節機能がうまく働いていない人が増えてきています。
原因として考えられるのが、エアコンの普及から皮膚の温度変化を感じる神経が鈍くなったり、
強いストレスが原因で自律神経の機能低下している人が多くなってきているのです。
「冷え症」がその症状の一つです
そこで、日頃からポカポカ体質にするために、日頃の食生活から
見直してみてはいかがでしょうか。
これからの季節、冷え性改善の為に意識的に摂取して頂きたいものは・・
・悪玉コレステロールを下げて血液サラサラDHA,EPA(イワシ、マグロ、ウナギ等)
・腸内細菌を整える、食物繊維(野菜、豆類、きのこ類)
・血流を改善、血小板凝縮を抑えて疲労回復効果、クエン酸(レモン、梅干し、黒酢)
・動脈硬化の原因になる悪玉コレステロールを低下させる、オレイン酸(オリーブオイル、ナッツ類)
などです。
これらをたくさん摂って血流をサラサラにして、
寒い時期でも血行のいい体質をめざして
辛い冷え症から解放されましょうね
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