なんやろう?朝起きた時に感じる、首の痛みツッパリ感。
朝起きた時に感じる、首の痛みツッパリ感。
朝起時に肩や首が張って動かしにくい事はありませんか?
朝起きた時に感じる首や肩の痛みや張り、疲労感は、寝ている間の姿勢の悪さが原因かもしれません。
睡眠は、起きている間の活動を良くする為の、心と体のリセットの時間なのです。
睡眠中に寝返りをうって体を動かせば、体のすみずみまで血液が流れ、起きている間にたまった疲労を回復させ元のよいコンディションに戻すことができるのです。要するにじっと同じ体勢で寝ているのは身体にとってしんどい事なのです。
実際に一晩で30回程度大きな寝返りをうつと言われています。
枕が合わないなどの理由でたくさん寝返りをうてなかったり、寝返りに大きなエネルギーを消費してしまうと、血流が悪化して首や肩のこりが生じたり、翌朝疲労感が残ることがあるのです。
ではよい寝姿勢とは?
つまり、よい寝姿勢(寝ている間の姿勢)とはお行儀よく寝ることではなく、たくさん寝返りをうって体を動かすことなのです。よい姿勢で寝返りがたくさんうてると、血流がよくなり疲労が回復できるので、翌朝すっきりとした体にリセットされるのです。睡眠中に肩や腕が痛い、手がしびれるといった症状も、ベストな姿勢で寝ることで改善するケースが多々あります。
良い寝姿勢で寝るには?
よい寝姿勢を決める要因は枕が7割、敷物が3割程度と言われています。
自分の体格にあった正しい枕で寝れば、最小のエネルギーでたくさん寝返りがうてます。寝ている間によく身体を動かすことができるので、血流もよくなり熟睡できるのです。
他にも、摩擦を少なくするために寝巻はすべりのいい綿素材を選び、寒い時期ならば体にまとわりつくような毛布類は布団の上にかけるようにすると、より寝返りがうちやすくなります。
正しい枕のポイント
■枕の高さ
体にあった正しい枕だと横から見たときに、鼻から胸までまっすぐ1本軸が通ったように見えます。また、仰向けなら、首が布団(ベッド)面に対して15度前後になる高さが適しています。この適切な高さより、たった5ミリ高すぎても低すぎても軸が曲がり、体、特に首に負担がかかる姿勢になるため、血液循環が悪くなることもあります。
■枕の適度な硬さと平らな構造
適切な高さを保てる適度な硬さと、寝返りをうちやすい平らな形であることが重要です。
体重が変わったら枕を見直すことが大切です。
成人の場合、5~6キロ太ったら3~5ミリ高くして、同様に痩せたら低くするという調整が必要となります。
・当院では枕に対する考え方を患者様にご指導させて頂いております。
- 先ず肩の張りや頸部のつまり感を感じられる方は上記の要にチェンジをしてもらうようにお伝えします。
- 既製品の枕良いのですが、タオルを使った自分まくらを作ってもらいます。
- 自分まくらの作り方は簡単なものでバスタオルを巻き首に合う高さをお勧めしています。
- 枕は基本首に対してストレス無く寝ていて、尚且つ寝返りが自由にうてる事が基本と考えているからです。
高価な低反発枕やマットレスを購入される前に一度試してみてください。
また当院でも作り方のご相談もお受け賜りますのでお気軽にお申し付けください。
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