冬季うつ、知ってますか?
冬季うつ病とは、季節の変化が原因となる季節性うつ病のひとつです。
秋から冬に症状があらわれ、春先になると自然に回復していきます。
成人前後から徐々に発症し、男性よりも女性に多くみられます。
一度発症すると毎年繰り返すことが多いため
原因と特徴をよく理解して対処することが重要です。
うつ病では通常食欲が低下するが
冬季うつでは食欲が高まります。
特に炭水化物を食べたがり、結果として体重が増える。
女性にとっては大問題ですよね( ノД`)シクシク…
こうならないためにも治療のカギを握るのが生活改善で
「まずは1日1時間、太陽の光を浴びること」
漫然と日光浴をするのではなく
光を目の奥に届かせるのがポイント!
光を見ることで体内時計が調整され
朝と夜、夏と冬といった自然界のリズムに適応しやすくなります。
さらに、気分の波や食欲をコントロールする働きがあり
冬季うつの症状とも深く関連している
神経伝達物質「セロトニン」の合成量を光の刺激で増やせます。
又、食事も重要です(‘◇’)ゞ
セロトニンを合成する原料となるのが
必須アミノ酸のトリプトファン。
それが足りないと、光を浴びても効果が得られにくいのです。
トリプトファンは、普通に食事をとっていれば
不足する心配はほとんどないのですが
冬季うつの人は炭水化物に偏った食事をとりがちなので
摂取量が足りなくなることがあると言います。
トリプトファンを多く含む豆類、肉類、
チーズなどを積極的に食べるように心がけるようにして下さい(^^)/
毎日の軽い運動やストレッチなども
落ち込んだ気分を上げる為にも有効なので是非♡