コロナ禍でもいきいきと!
長引くコロナ禍で外出や人と会う機会が激減、その為どうも身体の調子が良くない・・と感じている方も多いのではないでしょうか。
身体の一部の機能を長い間使わないでいると次第にその機能が衰弱し、さまざまな徴候が出てきます。
これを「廃用症候群」といいます。脳卒中やケガなどで、長期間、筋肉や関節を動かさないでいると、筋肉や関節の働きが衰退して、思うように動かせなくなることは廃用症候群の好例です。
脳の機能も同じです。物覚えが悪くなってきたのを年のせいにしている人は多いのではないでしょうか。
若いころに比べれば、物覚えが悪くなってきたのは確かですが、そのすべてが年のせいではないでしょう。
物事を真剣に覚えようとしなくなったのも原因の1つになっていると思われます。
また、記憶力の衰えを黙って見過ごしていませんか?新しく記憶に留める「記銘力」は使わずに放っておけば、だんだんと衰えていきます。これも一種の廃用症候群の徴候です。
頭の廃用症候群にならないための方策はいろいろありますが、ちょっとお洒落に外国語を勉強するのはどうでしょうか。コロナ禍が終わった後には是非外国旅行を・・と考えている人なら、行く先の国の言葉を勉強するのがいいでしょう。片言でもその国の言葉をこちらから口にすることで、相手の言うことがまるで分からなくても、楽しさが一気に広がります。
このような世情ですが、その中でも近所を散歩など出来る範囲で身体を動かし、頭を使う習慣を身に着けて、コロナ禍が終了した後思い切り好きなことが出来る元気な自分でいたいですね。
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