雪が解けてもご注意を!
昨日の大雪が解けだした今日
でも道路は凍結し、残り雪が歩道を濡らしています
そんな中、通勤や通学、お買い物やお出かけに外へ出なければならない
そんな方が多いと思います
また、庭や玄関先の雪を掃除したりもしないといけませんよね~
奈良は毎年そんなにも雪が積もるわけでもない
平穏な気候の土地だと思います
そんな中、慣れない雪の影響をうける。
そこには、注意が必要な危険がたくさんあります
まずは、バイク・自転車・歩行中の転倒
道路は徐々に陽の光で乾きつつあります。ですが歩道や道の端には
まだまだ雪が残り、その路面は凍結や残り雪で滑りやすくなっています
雪で散歩に行けなかった犬に引っ張られ転倒する場合もありますし
用心していても不意の事故を起こしてしまう危険があります
転倒して多少痛くても
『そのうち、痛みが引くだろう~』と安易に思っていたら
その痛みが慢性化していくことが実はものすごく多いのです。
転倒すると、打った箇所だけではなくその箇所をかばい、首や腰の痛みを引き起こす要因になります
ですので、早く対処することが重要です
まずは打った箇所を冷やすこと!シップや氷で冷やしてください
※湿布薬は4時間程度でひんやりしていても交換してください!効果がなくなっていることが多いです
そして、早めに整骨院等へ受診して下さい
次に多いのが「捻ってしまうこと」です
なんだか抽象的な書き方になってしまいますが
・歩いていて雪に滑って足をぐねる(ひねる)
・足元が悪い状況の中、腰を曲げて長い間、雪掃除をしている
などなど・・
気温が低い中、急に動くと、身体は筋肉が固まり、動ける準備ができていません
そんな中、急に身体を動かすと伸びる筋肉が伸びず捻った状態になってしまいます
これと同じような状態が、よく言われる
ぎっくり腰 や 寝違え です
その他、四十肩や五十肩なども筋肉の状態によっては同じ状況といえます
ここまでの痛みなら即整骨院や医療機関に行くでしょうが
ただの「ひねった」なら
『そのうち、治るやろ~』と軽く考えると思います
ですが、まだまだ寒い日々、変わらない生活では筋肉は衰えていくばかりです
結局、転倒と同じく痛みは続き、尚且つ、他の個所へと広がってしまします
なぜなら、<痛い個所をかばう動きをしてしまう>からです
そうなってから、本来の身体にもどるには時間がかかってしまうし
本来の身体にはもどれないかもしれません
「やっぱり~もうトシやからしょうがないわ」とあきらめることになります
でも、すぐに対処していたら?
年齢であきらめずにいられるし、身体が元気なら動く『気』にもなりますよね~
打撲!(だぼく) や 捻挫!(ねんざ)と聞くと・・・
「おおごとやな~」と思われると思います。
でも、日常よくあることなんです
でも「そのうち治るやろ~」は後で大きな痛手を負うことにもなりかねません
正しく治療して、元気に春の準備をしませんか?
健康に越したことはありません!
身体が資本!
注意して、痛めた時はすぐに治療しましょう!