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街の紅葉が美しいこの季節・・

2017.11.29

紅葉が美しいこの季節は、散歩するにも最適な季節です笑う
みなさま「歩くこと」が身体にいいということは、一度は聞いた事がありますよね。

さらに歩くスピードについて、2011年アメリカで発表された興味深い研究結果があります。

これは、3万4485人の方を対象に、最大21年をかけて追跡調査したものです。

この間に1万7528人の方がお亡くなりになったのですが、これらの人が亡くなった年齢と

もっとも因果関係があったのが「歩くスピード」。つまり、歩くのが遅い人は

早く亡くなり、速い人は長く生きたというデータなのです。

具体例としては、75歳の男性が85歳まで生きた割合は、歩行速度が最も速い(毎秒1.6m)グループでは87%、

最も遅い(毎秒0.2m)グループでは19%でした。ふだん歩くスピードが遅い人は要注意ですね。

 

 

歩くためにはエネルギーが要ります。心臓や肺が悪い人は、歩くスピードがどうしても遅くなります。

股関節を痛めた人も、歩きづらいのでスピードが出ません。

腰から下の筋肉は「第2の心臓」と呼ばれています。
それは、下半身の筋肉がしっかり動くことで、血液が心臓に戻るようにできているからで、

グイグイ歩ける人は十分に戻ります。ですが歩くスピードが遅くなってくると、心臓に戻る血液が少なくなります。
つまり、足腰が弱ると心臓も一緒に弱くなってしまうのです。
そうなると、動きたくない、ちょっと疲れたら休むというような行動に変わり、いつしか動けなくなってしまいます。

また別の調査では、男性で歩幅の狭いグループと歩幅の広いグループの認知機能低下が

発生するリスクを調べてみたところ、歩幅の広いグループのリスクを1とすると、

歩幅の狭いグループは3.4倍、女性の場合だと実に5.8倍もリスクが高いことが分かりました。
ある程度歩幅を維持するために足腰や筋肉を強くしておくことが、認知症はじめ

さまざまな病気の予防・改善につながり、ひいては健康寿命をのばすことにつながるのですclover

 

 

早速、ご自身の今の体調にあわせて無理のない程度から、いつもよりすこしだけ歩幅をとって

やや速足で、散歩をしてみませんか?chick

 

交通事故(むちうち)やケガでお困りの方も、
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