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やり過ぎは良くない?

2018.03.22

 

 

健康のために身体を動かそうと思って、いきなり激しい運動に参加したり

長時間のスポーツを続けたりすると、身体へのダメージは

予想以上に大きなものとなります。

翌日以降に筋肉痛が残るだけではなく肉体的な疲労が蓄積されやすくなり

今度は動くことが億劫になってしまうことも……tears

 

運動習慣がある人は今まで行ってきた運動時間や

強度・頻度を少しずつ増やしていくようにしましょう。

20分ウォーキングしている人は、20分から30分といった具合に

時間を少しずつ増やしていく。

同様に強度であればウォーキングをジョギングに切り替える

頻度であれば週2回行っていたものを週3回にするといった具合に

急激に増やすのではなく、少しずつ増やしていくことが大切です。

 

今まで運動をしてこなかったという人はまず運動を「心地よい」と

感じる強度で始めるようにします。

目安としては「運動の途中で話しかけられても答えられる」程度の強度です。

翌日以降の筋肉痛はどうしても起こってしまうと思いますが

運動前後の適切なメンテナンスと食事、入浴、十分な睡眠等

身体のケアを行うようにすると筋肉痛は最小限度におさえられることが期待できます。

 

 

◆ストレッチも伸ばしすぎは良くない?

また、身体の柔軟性を高めるためにストレッチをしている人は多いでしょう。

手軽に室内でできますし、運動強度も比較的軽いものが多いので

取り組みやすい運動の一つと言えます。

一方で身体の硬い人が、痛みを我慢してストレッチをすると

筋肉や腱などの軟部組織を傷めることにつながります。

身体の柔軟性には個人差がありますので

特にパートナーストレッチで相手の身体を押す場合は

相手が痛くないレベルでゆっくりと筋肉を伸ばしていくことが大切です。

ストレッチをしているときに伸ばされている感覚以外に部分的に痛みを伴う場合は

筋線維が傷んでいわゆる「肉離れ」を起こしていることがあります。

肉離れかもしれないと思ったらストレッチは行わず

氷などを使って痛みのある部位を冷やす等の応急処置を行いましょう。

効果的にストレッチを行うポイントとしては

息をゆっくり吐きながらゆっくり伸ばすようにするということ。

息を吐くことで筋肉はゆるみ、より伸びやすくなります。

 

突然自分の体力に見合ってない運動をしては

身体大きな負担が掛かりますので

無理のない運動やストレッチを心がけて下さいrabbit

 

 

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