筋肉痛について
皆さんも筋肉痛を一度は経験されたことがありますよね?
でも、筋肉痛が何なのかあまりご存知ない方も
筋肉痛とは筋肉を構成する筋繊維や結合組織が損傷し
その炎症による痛みだといわれています。
また、乳酸という疲労物質が蓄積するからだ、ともいわれています。
乳酸・・・酸性の物質が筋肉にとどまると、酸の影響で筋肉が固くなります。
そうなると、伸縮性が乏しくなり体感として張った感じになります。
筋肉痛を生む仕組み
筋肉痛は、乳酸が影響を与えると述べましたが乳酸とはなんでしょう。
乳酸とは糖分が分解されてエネルギーになる時に発生する物質で
ミトコンドリアによって酸化され、再びエネルギー化する物質なのです。
ただ、運動強度が高まると酸化が間に合わなくなり
疲労物質として体内に蓄積されてしまうのです。
筋肉痛になった時の対処法
その1:アイシングする
筋肉の炎症を抑えるためにアイシング(冷やす)ことが効果的です。
特に運動や筋トレ当日は、使った筋肉をアイシングする方が賢明です。
アイシングをすることで血流を抑制し、筋肉の炎症を抑え痛みを軽くすることができます。
また、痛みが激しい場合はお風呂やサウナが控えた方がいいでしょう。
血流が良くなり過ぎてしまい、さらに炎症を促進してしまいます。
その2:筋肉を柔らかくほぐす
筋肉が酸化して硬くなり張る感覚があるのなら硬化をほぐし
緩めて血流がよくなるようにしていくのが有効でしょう。
血流がよくなることで、酸素が身体中をめぐり同時に栄養素も行き渡る状態になります。
そして、リンパ液などの体液も流れるようになります。
流れが順調にもどり、潤うことで疲労物質を始めとする
「体には不要なもの」つまりは「老廃物」の除去、排出につながります。
運動後に正しいケアをしてあげる事で辛い筋肉痛が少し和らぎます。
当院でも運動前、運動後のケアをされている患者様たくさんおられます!
ベストな状態で挑むために正しいケアをしていきましょう
学園前整骨院
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