今日はバレンタインデー。
今日はバレンタインデー
本命チョコ、義理チョコ、友チョコ、自分への御褒美チョコ…などなど
さまざまなチョコが町中でいきかっていることでしょう。
みんな大好きなチョコレートですが、最近その健康効果が
見直されています。
虫歯になる、太る等マイナスイメージのあるチョコレートですが、
実は嗜好品としても健康食品としても優秀な食べ物なんです
チョコレートの原料であるカカオのもっとも古い記録は、なんと紀元前1500年のオルメカ文明です。
メキシコ海岸沿いからスタートし、アステカ帝国を経て中南米、アフリカ、アジア等へ広がっていきました。
チョコレートは、今のような形になるまでは、実は18世紀頃まで飲み物として飲まれていました。
濃厚過ぎて水も一緒に添えられていたそうです。
チョコレートには多くの健康効果が期待されており、疾病予防や身体機能改善の効果があります。
ダークチョコレートには、フラノバールというポリフェノールが含まれています。
様々な研究から、フラバノールが血圧低下作用や抗動脈硬化作用を有することが明らかとなりました。
ミルクチョコやホワイトチョコにはフラバノールがほとんど含まれていないうえに
砂糖がたっぷり含まれています。なので、健康的に食べるならダークチョコがオススメ。
ただし、ダークチョコレートであっても、苦味を調整した成分調整されたものも
フラバノールの含有率が低くなっているので、表示をしっかり確認しましょう。
鬱病やアルツハイマー型認知症の脳では、学習・記憶等の能力を促進させる
「脳由来神経栄養因子」という物質が減少する傾向にあります。
上昇させるには運動が有効との研究結果でしたが、運動以外でも
チョコレート、中でもカカオポリフェノール70%以上の
ダークチョコレートを食べることで上昇することが分かってきました。
またカカオポリフェノールは何と癌予防にも効果があるのです。
カカオポリフェノールの抗酸化作用が癌の抑制効果を有するそうです。
チョコレートを多く摂取するスイスの胃癌発生率は日本の4分の1という研究報告もあります。
チョコレートには、近年注目されているアミノ酸であるγ-アミノ酪酸(GABA)や
アルカロイドの一種であるテオブロミンが含まれています。
これらの物質は、高い抗ストレス・リラックス作用を有するので
ほんのひとかけら味わうだけでストレス対策になるそうです。
カカオプロテインというたんぱく質が便のカサを増し、善玉菌のエサになる役割を果たすので
この整腸作用によって便通が改善されます。
カカオポリフェノールの効果なので、やはりカカオ分70%以上のダークチョコを食べましょう。
適量を食べれば、BMIや体重を増加させず血圧だけ有効に下げることが出来ます。
ただし、純粋なダークチョコレートならともかく、フルーツや砂糖の多いチョコレートや
ミルクチョコレートを好きなだけ食べるのはおすすめ出来ません。
おやつとして毎日摂取する場合、必ず質と量に気を付けましょう。
年に一度のバレンタインデー。
今日はチョコレートの健康効果を意識しつつ、美味しく頂きましょう
交通事故(むちうち)やケガでお困りの方も、
「学園前整骨院」
奈良市学園北1-1-11 グリーンビレッジ・イヴビル103
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