靴の選び方
柔らかい靴は足を壊す? 悪いウワサは本当なのか
「柔らかい靴は足に良くないんでしょ?」柔らかい靴を手に取りながら
そんな質問を受けることがあります。足に不調を感じると
しっかりとした硬い靴を履くことがストレスで
気がつけば柔らかい靴ばかり履くようになっていたという人も多いです。
でも、柔らかい靴は足に良くないということも言われますし
楽だからと履き続けていては良くないのかな?と心配にもなりますね。
これは、正しいメリット・デメリットを知ることが大切です。
目的に合った使い方をすれば、柔らかい靴の方が足や体に良いこともあります。
柔らかい靴の特徴を知って正しく選び
柔らかい靴ならではの履き心地を楽しんでください。
◆柔らかい靴の種類・特徴・足も体もリラックスできるメリット
一言で「柔らかい靴」といっても、条件の違ういくつかのタイプがあります。
全ての柔らかい靴に共通しているのは、足の甲を包んでいる部分である
アッパーと呼ばれる靴の上部が、とても柔らかい革や、伸縮性のある素材
メッシュなどによって作られていることです。
これらの、足に当たってもストレスを感じにくい靴が
柔らかい靴の定義とも言えるでしょう。
その中でも、中敷が厚みのあるクッションで、足裏も気持ちよく作られているもの
さらにアウトソールと呼ばれる靴底部分も自在に曲げることが出来るような
靴全体が柔らかく、簡単に曲げたり捻ったりできるような靴もあります。
こういう靴は、ヒールカウンターと呼ばれる靴の踵の芯や、つま先の芯は
靴の形を保つためだけの最低限の強度程度である場合がほとんどで
靴によっては全く入っていないものもあります。
このようにアッパー素材で柔らかい物は、軽い素材であることが多く
靴の重さにつながる芯材の使用も最低限になると
できあがった靴は当然軽くなります。
この軽さもまた、柔らかい靴が好かれる要因の一つです。
ただし、使用されている靴底の材質によっては
重くなり、他の靴と変わらないものもあります。
柔らかい靴を履くメリットは、何よりも足が自由でいられることでしょう。
柔らかい靴を履いた人の感想として
「履いていないような履き心地」という言葉をよく聞きます。
また、ストレッチの素材の靴では、「靴というよりも靴下に近いような
ぴたっとしたフィット感が心地よい」というのも、よく聞く感想です。
柔らかいアッパーは足を締め付けず、動きを制限することもありません。
つまり、立っているとき、座っているとき、歩いているとき
どんな状況であっても、足は動かしたい方向に動かすことができます。
この一見メリットにしか聞こえない「足が自由でいられる」ということが
場合によってはデメリットとなってしまうことが
柔らかい靴に対しての様々な意見を生み
混乱を招く原因になっているのではないかと思います。
足に違和感を感じる事がある方は
一度当院までご連絡下さい
改善の為のサポートをさせて頂きます。
交通事故(むちうち)やケガでお困りの方も、
「学園前整骨院」
奈良市学園北1-1-11 グリーンビレッジ・イヴビル103