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気になる血圧。。

2019.05.17

今日は「世界高血圧デー」だそうです。

世界高血圧連盟が2005年に制定、

日本では2007年から「高血圧の日」として実施されていますmonkey

 

加齢とともに上昇しがちな血圧。。
健康診断などで「血圧が高めで気を付けるように」と言われた経験のある方も多いでしょう。
気になる血圧ですが、血圧のコントロールでは食事の内容が大変重要になります。

高血圧の食事療法では、減塩によるナトリウムの制限が最も重要です。
しかし、それだけではなく多くの要因がありますので、現在の自分の食生活を分析して

何が問題なのかを明らかにし、その改善をすることが食事療法の中心になります。

ポイントとしては・・

 

 

1) 食塩を制限する。
食塩は調味料からだけでなく食物の中からも、体の中に取り込まれます。
高血圧の予防には食塩を1日に男性9gと未満、女性7.5g未満を目標とし、

すでに高血圧の場合は6g未満を目安にします。

 

2)体重増加に注意。
肥満者には高血圧者が多く、減量により血圧は低下します。肥満で血圧が高い方は

減塩より、まず減量を行う方が効果的です。標準体重を目標にしましょう。

 

3)たんぱく質を上手に摂取する。
たんぱく質は血管を補強し、ナトリウムの排泄を促進します。
魚、卵、肉(脂肪の少ない部位)などの動物性たんぱく質食品と

大豆、大豆製品の植物性たんぱく質食品をまんべんなくとるようにしましょう。

 

4)油は植物油か魚油(新鮮な魚)を摂る。
植物油や魚油は善玉コレステロールを増やし血栓を防ぎ、血圧を下げる作用があります。
ただいずれの油も、新鮮なものを使用する必要があります。

 

5)カルシウム、カリウムを積極的に摂る。
カルシウムが不足すると血圧を上げます。
カルシウムの摂取量を増やすには、牛乳・乳製品、豆腐、緑黄色野菜を積極的にとります。
カリウムはナトリウムを排泄させます。
カリウムを増やすには、新鮮な野菜、果物を積極的にとります。

カリウムは水に溶けやすいので、これらを生で食べることをおすすめします。

 

6)食物繊維も必要、
海草、きのこ、こんにゃくなどに含まれる食物繊維には

ナトリウムの吸収を防ぎ、カリウムを放出する作用がありますので、たくさんとりましょう。

 

毎日の食事を見直して、これからの長い人生、上手に血圧と付き合っていきましょうねnico

 

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