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脱メタボ!

2019.04.18

40代・50代でも遅くない! 筋トレは中高年からでも効果あります。

一般的に、筋力は20~30歳をピークに、その後20年間でゆるやかに減少し

男女とも60代になると急激に低下します。

男性より女性の方が顕著で上半身よりも

下半身の筋肉の方が衰えやすいと言われています。

下半身の筋力低下は、生活の充実度をも左右するもの。

筋力が落ちて、歩くときに足がしっかり上がらず「すり足状態」になってしまうと

小さな段差でつまずいて転倒するリスクが高くなります。

年齢によっては、転倒がきっかけで寝たきりに

なってしまう人も少なくないので注意が必要汗

いくつになっても無理のない筋トレを行うことで

できる限りリスクを減らしましょう。

自然に任せると、年々低下してしまう筋肉ですが

適度な筋力トレーニングを適切な頻度で行えば

年代に関係なく、ちゃんと筋力を上げることができます。

運動頻度の目安は週に2~3回程度。筋肉をしっかりつけたいなら

2~3日程度あけてから行うのが効果的。

筋肉を使うことで基礎代謝が高まれば、肥満予防にもつながって一石二鳥です。

 

◆全身の筋トレは不要!? まずは「大腰筋」を強化
筋肉はバランスよく全身につけることが大切ですが

運動習慣がないのに全身のトレーニングと言われると尻込みしてしまいますよね。

そんな人にオススメなのが、特に大切な足の筋肉のトレーニング。

日常生活動作で必要とされる太もも周辺部の筋肉のうち、特に重要なのが「大腰筋」です。

大腰筋は股関節と骨盤をつなぐ大事な筋肉。

歩行時に足を引き上げたり、椅子から立ち上がったり、階段の上り下りをしたり……と

日常動作でいつも大きな役割を果たしている筋肉です。

この筋肉が年齢とともに低下すると、ごく簡単な日常動作がうまくできず

転倒などの思わぬ事故につながってしまいます。

まずは衰えやすい下半身の筋肉の中でも

特に大事な大腰筋を鍛えることから始めてみましょう!

「もも上げ」や「スクワット」などの動作で鍛えることができます。

さらに太ももの前側、後ろ側腹筋を鍛えることで

全体的な筋力低下を防ぐことができるのです。

 

 

 

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