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院長インタビュー
柔道整復師を目指したきっかけ
なぜ柔道整復師を目指されたのですか?
身内の体調不良がきっかけでした。親が痛みや腰痛に悩んでいて、肩を揉むと「お前うまいやん」と言われ、調子に乗ったのかもしれません。「うまいわ、うまいわ、ほんま楽になるわ」と言われて、昔でいう「面白いことをいうと吉本行き」と言われたのと一緒の流れで、そうなのかと思いました。要は親の体を治したいという思いがきっかけで、どこかないかと探し、柔道整復師の学校に通いました。
柔道整復師の学校での経験は?
柔道と医学に対する勉強を北陸で学びました。それと同じ志を持つ学友と志を誓い合いました。
開業までの道のり
開業までのご経験について教えてください
学校卒業後、大阪や石川、富山、奈良の整骨院、接骨院で働きました。そして、将来奈良で開業したいと思っていたので、病院でも働き、地域での特化した患者の痛みや身体的苦痛などを自ら聞き体験し、リハビリスタッフとしても働きました。そこで野球選手のトレーナーとして働いた経験もあります。数人の選手の治療も担当させてもらいました。
奈良の学園前の地
学園前で開業を決めた理由は何ですか?
自分の住んでいたところが生駒で、西大寺までの間でしたいと思いました。やはり快速急行と特急の停車する便利な駅ということで、生駒、学園前は外せませんでした。この学園前の1丁目1番地の11というのは、ここしかないのです。昔から1丁目1番地は最高の場所と言われていました。ここでやっていくには、ある程度の覚悟が必要。もうここで死ぬぐらいの気持ちでやらないとやっていけません。そして地域No.1を目指すしかありません。
15年の実績
この学園前の地で、約15年やってきて、培ったノウハウもあります。地域の方々や医療機関との信頼関係を築き、多くの患者様に支えられてきました。この場所で開業できたことを、今でも感謝しています。
患者様への思い
患者様への思いをお聞かせください
開業から15年以上経ちますが、今でも患者様お一人おひとりに初心の気持ちで接するよう心がけています。「1つとして教科書通りの怪我・症状はない」という考えが、診療の基本にあります。初診の方はもちろん、長年通ってくださっている患者様に対しても、常に新鮮な気持ちで向き合うようにしています。毎回の施術で、患者様の体の変化や生活の変化を丁寧に確認し、その日最適な治療を提供するよう努めています。
柔軟な対応も特徴の一つ
患者様の生活リズムに合わせて柔軟に対応することも心がけています。例えば、仕事や学業で忙しい方には、時間外でも対応することもあります。患者様の立場に立って考え、できる限りの配慮をすることが、信頼関係を築く上で重要だと考えています。例えば、学生さんで治療時間内に来られない人には、夜8時過ぎでも対応します。各学校の部活の選手も来てくれており、試合の前日までにきちんとした状態で試合に臨めるように、そして勝ってもらいよろこんで頂き、その報告を聞くために、調整もしています。
このように、患者様一人ひとりに合わせた対応を心がけています。それが信頼関係を築く秘訣だと考えています。
予約制にしているのもそのためですか?
患者様をお待たせしたくないからです。「散々待ってこれだけ?」と、待っている間のストレスを避けたいのが理由です。来院したらすぐ診て欲しいというお気持ちはよくわかります。そのための予約なのです。
なるべくお待たせしない治療をさせていただきたいため、患者様にはその時間に遅れずご来院していただきたいとお伝えしています。もしも5分遅刻された場合には、お電話でご連絡します。15分以上遅れられる場合には予約の変更をお願いすることもあります。患者様へお願いすることも大事にしています。
そして1人でしている為どうしてもお断りする事もあります。
時には断る勇気を持つ
院の質を保つために、断る勇気を持つことも大切です。誰でもOKで「おいでおいで」となると、長く通ってくださる患者様に負担が増えるのです。
この15年間、学園前の地で皆様に信頼をいただけた理由の一つは、このような姿勢を持ち続けてきたからだと考えています。整容が保たれていないこともその1つですが、他の患者様への治療にご迷惑をかけてしまう恐れがある時には、断る勇気を持つことが大切なのです。このようにして、院の質を保ち、多くの患者様に快適な環境で最良の治療を提供することができるのです。
患者様とのコミュニケーションで大切にしていることは何ですか?
患者様との会話を大切にしています。治療中も会話をしながら、体の状態を確認します。その日その日で違う話をするようにしています。
特に重要なのは、何気ない会話の中から治療のヒントが得られることです。体のボディーメンテナンスはボディートークとも言えます。治療中の会話で、「こういうことじゃないか」というキーワードが出てくることがあります。それが症状の原因や改善方法を見つけるヒントになることも多いのです。
患者様へのフォローも欠かさない
患者様にはハガキを出しています。必ずハガキには手書きのコメントを書きます。印刷したものだけを郵送しても、捨てられてしまいます。一言、「最近腰どうですか」とか「ゴルフ頑張ってください」とか、その方に合わせたコメントを書きます。それを見てご連絡いただくこともあります。特に新患様には、皆様にお礼状を書くようにしています。
患者様へのメッセージ
このホームページをご覧の皆様へメッセージをお願いします
体の痛みや不調は我慢せずに、 早めにご相談ください。
当院では治療を患者様との共同作業と考え、皆様の生活に合わせた最適な治療を提供いたします。どんな小さなことでも気になることがあればお気軽にお話しください。何気ない会話から治療のヒントが見つかることも多いのです。日々の施術では、柔道整復の知識だけでなく、幅広い医学知識を持って、的確な診断と治療を心がけています。患者様お一人おひとりに初心の気持ちで接し丁寧な問診と総合的な診断をおこない、皆様の健康のために、精一杯サポートさせていただくことをお約束します。