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首の痛み
首は重い頭を支えながら大きな可動性を持つ部位であるため、日常生活や仕事、運動などで負担がかかりやすく、痛みが発生する頻度も比較的高くなっています。一度痛みが発症すると改善に時間がかかる場合もあるため、早期からの治療が非常に重要です。
つらい首の痛みでお悩みの方はお早めに学園前整骨院までご相談ください
首が痛くて回せない
上が向けない
首から肩、腕に痛みがはしる
多様な首の症状に対応
当院では、「1つとして教科書通りの怪我・症状はない」という考えのもと、さまざまな首の症状に対して患者様ごとに個別化されたアプローチで対応し、早期改善を目指した施術をおこなっております。
主な首の痛みの原因
- 寝違い
- 頚部捻挫
- 頚椎症
- 神経痛
- 頚椎椎間板ヘルニア
- 頚肩腕症候群
- 胸郭出口症候群
頭痛との関連性
首の痛みは頭痛の原因にもなります。特に、首の付根にある後頭下筋群の過剰な緊張が、頭の後ろを通る神経や動脈を圧迫することで頭痛を引き起こすことがあります。当院では、後頭下筋群に負担をかけずに確実にアプローチできる特殊な治療法を用いて、首の痛み由来の頭痛改善を目指します。
正確な鑑別診断の重要性
首の痛みは様々な原因で発症するため、適切な治療には正確な鑑別診断が不可欠です。首には重要な神経や血管が集中しているため、慎重な検査と評価が必要です。
当院では、患者様の状態を個別に評価し、専門的な検査を通じて痛みの原因を特定します。これにより、症状を悪化させるリスクを最小限に抑え、最適な治療法を選択します。
安全で効果的な個別の治療
痛みの原因が筋肉などの運動器由来か、または頚椎由来の神経系によるものかで、適切な治療法が大きく異なります。当院では、施術前の詳細な検査結果に基づいて、患者様に最適な個別の治療法(物理療法・手技療法など)を選択します。
長年の経験と実績から開発した当院独自の施術方法により、安全で有効性の高い治療をご提供いたします。
肩の痛み
このような肩の症状でお悩みではありませんか?
最近、肩が挙がらなくなってきた
毎日、服の着脱で肩が痛くて困っている
肩から腕まで痛みがはしりつらい
夜、寝ていて肩が疼くように痛い
突然肩に激痛が発症して困っている
肩の痛みは時間とともに悪化することがあるため、早期の治療が非常に重要です。
多くの肩の痛みは、関節内の炎症、滑液包の癒着、関節包の拘縮が原因
これらの問題は次のような症状を引き起こします
- 夜間のうずく痛み
- 動きの制限
- 筋肉や腱の滑走悪化
- 骨の動きの制限
- 強い痛み
- 肩の機能障害
- 事故など
特に夜間の痛みは、関節内や上腕骨の循環障害によって生じることがあります。
複雑な構造の肩関節が痛みの原因に
肩関節は人間の関節の中で最も可動域が広く、複雑な構造を持っています。腱板、筋肉、関節包、滑液包、靱帯などの組織が協調して働くことで、様々な動作が可能になります。
しかし、痛みが発生すると、日常的な動作さえも困難になることがあります。そのため、早期の適切な治療が不可欠です。当院では、「1つとして教科書通りの怪我・症状はない」という考えのもと、個々の患者様の状態を個別に評価し、最適な治療をご提供しています。
個々の患者様に応じた治療が大切な理由
肩の痛みの原因は多岐にわたるため、正確な評価と診断が治療の成功の鍵となります。当院では、次の要素を考慮した個々の患者様に応じた治療計画を立てます。
- 発症時期
- 痛みの原因と強さ
- 炎症の有無
- 機能障害の程度
当院の治療例
超音波治療 | 関節内部、腱板、関節包、滑液包に対して効果的です。 |
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軟部組織の治療 | 筋膜や癒着のリリース、柔整マッサージ、ストレッチ、運動療法などを組み合わせておこないます。 |
代表的な肩関節疾患
肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)
肩関節周囲炎は中年以降に多く見られる疾患です。加齢による骨、軟骨、腱、靭帯の変性が原因となり、肩関節周囲組織に炎症が起こります。
肩の痛み
関節の動きが悪くなる(凍結肩)
日常生活動作(衣服の着脱)に支障
夜間痛で睡眠が妨げられる
フローズンショルダー
腱板損傷・断裂
腱板損傷・断裂は、肩を動かす重要な役割を果たす4つの筋肉(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)が損傷する状態です。主な原因は転倒時の手つきやスポーツでのケガですが、加齢による腱板の弱化も要因となります。
肩関節の運動障害
運動時の痛み
肩関節の雑音
夜間痛
五十肩と異なり、肩を挙上することは可能
石灰沈着性腱板炎
石灰沈着性腱板炎は40~50代の女性に多く見られる疾患です。腱板内にカルシウム塩(石灰)が沈着することで発症し、多くの場合突然に症状が現れます。主な症状は、突然の激しい肩の痛みで、この痛みは肩から腕にかけて走ることがあります。また、肩関節の腫脹や熱感、安静時の痛み、強い夜間痛なども特徴的です。痛みのために肩の動きが著しく制限されることもあります。
突然の激しい肩の痛み(肩から腕にかけて)
肩関節の腫脹、熱感
安静時の痛み
強い夜間痛
肩の動きが制限される
インピンジメント症候群
インピンジメント症候群は、上腕の骨(大結節)と肩の骨(肩峰)が衝突することで発症します。この衝突により、腱板や滑液包が挟まれたり衝突したりして痛みが生じます。骨の変形や靭帯の肥厚、肩甲骨の動きの悪さなどが原因となることが多いです。
腕を挙げた時の引っかかり感や痛み
運動時に痛みが生じ、使うほど悪化
肩の高さに手を上げるスポーツ(テニス、バレーボールなど)で痛みが出やすい
物を持ち上げる、手を伸ばして物を取ろうとする際に痛む
重症化すると夜間痛も伴う
急な激痛時の自己対処法
突然の肩の激痛は、日常生活を著しく妨げ、特に休日など医療機関が休みのときに発症すると非常につらいものです。こそんなときに自宅でできる痛みの対処法をご紹介します。ただし、これらは応急処置であり、早期に専門的な治療を受けるようにしましょう。
アイシング(冷却)
突然の激痛の多くは炎症が原因
アイシングは炎症を抑え、痛みを和らげる効果があります。
氷嚢などのアイシング用具がある場合は、それを肩全体に当てて15分程度冷やします。ここで注意すべき点は、20分以上続けて冷やすと凍傷のリスクがあるため、必ず15分程度で一度中断することです。その後、肩を常温に戻してから再度アイシングをおこないます。
※氷嚢がない場合は、アイスマッサージという方法も効果的です。氷をビニール袋に入れ、炎症部位を氷面でやさしく撫でるようにアイシングをおこないます。この方法も15分程度おこなうのが効果的です。
安静・提肘
痛みを感じている肩はなるべく動かさないようにし、
できるだけ安静を保つことで痛みは緩和
肩関節は常に重力の影響を受けて下垂した状態にあるため、単に動かさないだけでは十分ではありません。三角巾のようなもので肘から肩、腕を包み込むように固定すると効果的です。
※おなかの前で肘を90度に曲げた姿勢で固定します。三角巾がない場合は、反対側の手で患側の前腕から肘を支えることでも同様の効果が得られます。
湿布や塗り薬の活用
炎症を起こしている肩には、消炎鎮痛を目的とした冷シップが効果的
医療機関を受診するまでの間、市販の湿布や塗り薬を活用することも有効です。
※湿布の使用には注意が必要です。湿布の副作用が出やすい方や、湿布の禁忌事項に該当する方は使用を控え、アイシングと安静での対処をおこなってください。使用前には必ず注意書きをよく読み、適切に使用してください。