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むち打ち(交通事故/労災)

むち打ち(交通事故/労災)

むち打ち症は、主に交通事故による急激な首の動きによって引き起こされる症状の総称です。当院では、むち打ちに対して丁寧な診断と個別化された治療をご提供し、患者様の早期回復をサポートいたします。

むち打ちとは

むち打ちは正式な医学用語ではなく、一般的に「頸椎捻挫」「頸部挫傷」「外傷性頸部症候群」などと呼ばれます。主に自動車の追突、衝突、急停車などで首が鞭のように急激に動くことで発症します。
むち打ちの特徴として、事故直後に症状を感じないことが多いという点が挙げられます。交通事故に遭うと事故当事者は興奮状態にあるため、痛みを感じる感覚が麻痺している場合もあります。数日経過してから首の調子がおかしい、肩が異常に凝るなどの症状に気づき、むち打ち症を疑うケースも少なくありません。

むち打ちの代表的な症状

  • 痛み(首の後ろ、前部、側面、頭部、頚椎、腕)
  • 凝り、重い感覚(首、肩、背中)
  • 可動域制限(首が回らない、動かすと痛い)
  • めまい、目のかすみ、目の疲労感
  • 吐き気
  • 握力低下、足や指先のまひ
  • その他(だるさ、痺れ)

むち打ちの初期段階の治療について

軽い症状の場合、適切な治療を受ければ3ヶ月程度で治癒することが多いです。

初期対応

手や足の捻挫と同様に、まずは冷やすことで痛みを緩和し、炎症を抑えます。冷湿布を使用し、初期は必ず冷やすようにしましょう。

痛み止めの服用

病院で処方された痛み止めの薬を服用しますが、これは症状を抑えるためのものであり、治癒を促進するわけではありません。

安静

無理をして動かさないようにするのが大切です。

頚椎カラーの使用

首の負担を軽くするために、頚椎カラー(コルセット)をつけることもあります。

リハビリ

炎症が治まったら、固まった首の筋肉をほぐし機能を回復させるためのリハビリが始まります。

むち打ちの一般的な治療内容

牽引療法

徒手や機械などで頸部を引っ張る治療法です。神経の圧迫が緩和され、血行が良くなります。

電気療法

患部に電気による刺激を与え、神経の圧迫を緩和し、血行を促進します。

温熱療法・冷却療法

ホットパックなどで患部や筋肉を温めたり、アイスパックで冷却し、血行を改善します。

運動療法

関節の拘縮を防ぐための可動域訓練や、筋力強化のための運動をおこないます。

ブロック注射

痛みやしびれが強い場合、神経ブロック注射を打つこともあります。

学園前整骨院でのむち打ちのアプローチ

当院では、むち打ちに対して次のような総合的なアプローチをおこないます。特に、症状が出ている場所だけでなく、原因となる場所を体全体から探る点に注力しています。例えば、骨盤の歪みや姿勢の悪さが首への負担を増幅しているケースもあります。このような場合、骨盤矯正などの施術をおこなって首への負担を減らし、むち打ちの早期回復を目指します。

  • 丁寧な問診と触診による正確な診断
  • 患者様の状態に合わせた個別化された治療計画の立案
  • 急性期の適切な管理(冷却療法、固定など)
  • 回復期における手技療法と運動療法の組み合わせ
  • 日常生活での注意点や自己ケアの指導

むち打ちの治療でご注意いただきたいポイント

むち打ちは自己判断での治療は避けましょう。特に急性期は患部の炎症がまだ治まっていないため、自己判断で温めたりほぐしたりするのは危険です。また、症状が後から出てくるケースもあるため、交通事故に遭った後は注意深く体調を観察し、違和感を感じたら、すぐに専門家へ相談することをおすすめします。
むち打ちでお悩みの方は、お早めにご相談ください。当院が、丁寧な診断と経験に基づいた適切な治療で、患者様の回復をサポートいたします。

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