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身体の歪み

2017.02.13

よく耳にする「身体の歪み」

レントゲンなどで見てみると正常範囲内のことが多いのです。

つまり、自分の自覚として「カラダがゆがんでいる」と思う場合は

骨そのものの異常ではなく骨を支えているもの

筋肉などのバランスの不均衡なのではないかと思います。

「なくて七癖」、人間にはいろいろなクセがあり

どうしても左右が全く同じ状態になるということはありえません。

その結果カラダのどこかに集中的に負担がかかってしまって

「ゆがんだ」という感覚になると考えるのが自然だと思います。

 

年齢を重ねるとだんだんゆがんでくる原因は

骨や筋肉の劣化=老化もあるでしょうし

上で触れたように、クセでカラダのバランスが悪くなって

筋肉に引っ張られて逆に骨がゆがんだりするのではないでしょうか。

「ゆがみをとる」というのはこういった筋肉などのバランスを整えることであって

一瞬で「エイヤッ」と治せるものではないのではないかと考えています。

 

■正しい姿勢ってどんな姿勢?
正しい姿勢は、横から見た時に、耳、肩、腰椎の前、膝、くるぶしが

地面から垂直に、一直線にまっすぐ伸びたような姿勢です。

この状態では、背骨のカーブは一番自然な位置に保たれ

骨盤は30度前に傾いた形になっています。

反りすぎも前かがみもどちらも体に負担がかかってしまいます。

特に腹筋が弱かったり太っておなかが出ていたりすると

体重が前にかかり前傾姿勢になりがちです。

頭が上から糸で吊り下げられているようなイメージで背中を伸ばし

お尻の筋肉を引き締めるとともに、おなかを引っ込めます。

そして肩の力を抜き、あごを引きます。膝は伸ばすようにしましょう。

 

どんなに良い体勢でも1時間以上同じ体勢はNGです。

特に座っている体勢は、一番人間の腰に負担がかかります。

ちょっと伸びをするでもいいので、とにかく姿勢を変えましょう。

また腰の悪いヒトはまっすぐ立ってお勝手仕事をするのはつらいので

無理をせずに足台を置いて片足を乗っけるようにすると楽です。

カラダのこりを解消するためには適度な運動

お風呂でゆっくり温もるなども効果的です。

ストレッチもオススメrabbitヨガやピラテイスもいいと思います。

運動によって痛みが出たりする場合目安としては

次の日まで痛みが残るような運動は避けたほうが良いと思います。

無理だけ止めておきましょう!

 

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